銘柄 Champagne Brut Premier Cru Millésime 2002（シャンパーニュ・ブリュット・ミレジム）
購入 ドメーヌ
テイスティングノート
赤色が少し入ったシャンパンゴールド。泡が元気よく次から次へと立ち昇る。焼きリンゴ、リンゴのコンポート、そしてパスカル・マゼらしい立ち昇る方向の中央に酸とミネラルに草を加えた香りが軸にある。口に含むと爽やかな柑橘が少しとリンゴの風味が鼻に抜け、口の中に膨らむ酸味はフジりんご。そのフジりんごも芯に近い部分の風味を強めに感じる。酸味と果実味が同時に舌をさーっと流れていき、喉奥の辺りでりんごの苦味が主体でぼわんとした球体で余韻として長く滞在する。
評価
先日飲んだCarte d'Or（カルト・ドール）より複雑で余韻も長い。レゼルヴァやミレジム1996と比べるとフレッシュな要素もあるがやはりパスカル・マゼらしい熟成の雰囲気が強い。こちらもドメーヌ訪問時に購入したもので日本未発売の銘柄。
なお、フジりんごを食べながら牛乳を飲むとイチゴみるくの味に感じるので、このワインも同じように牛乳を口の中で合わせると同じようにイチゴみるくの味がした。
Pascal Mazet（パスカル・マゼ）
8 rue des Carrières 51500 Chigny les Roses 03.26.03.41.13
